りんゆうブログ - 父島母島ネーチャーハイキング
5月26日から31日まで6日間、「世界自然遺産父島母島ネイチャートレッキング」という事で
父島・母島へ行ってまいりました。東京からさらに南へ1000km。一度も大陸と繋がった
事のない海洋島は独特な生態系を形成しており、固有種もたくさん見る事が出来ました。
これが小笠原まで我々を運んでくれたおがさわら丸です。6700t、定員769名乗りで
竹芝桟橋から父島まで片道約25時間で結んでいます。今回は久里浜港での乗下船でしたので
約23時間の船の旅となりました。
こちらは2等船室の様子です。カーペット仕様になっていてゴロンと横になることができました。
丸1日かけてようやく父島に着いたのもつかの間、今度は2時間かけて母島へ向かいます。
490tの「ははじま丸」です。
母島では乳房山という山のハイキングを行いました。標高463mで、周遊コース約5時間の
ハイキングでした。現地ガイドさんからいろいろとお話を聞きながらのハイキングです。
写真は、固有種であるムニンシラガゴケです。ハートの形をしていて大人気でした。
父島での初日は海と山、それぞれのコースに分かれて自然を満喫しました。
こちらは山コース、千尋岩(通称ハートロック)から見る南島です。
ボニンブルーと呼ばれる海の青さが何ともいえず綺麗でした。
海岸を散策して海の生き物たちの観察も行いました。カメやエイ、サメなどに出合うことができました。
島に滞在した4日間は天候に恵まれ小笠原の自然を存分に満喫することができました。
次回は来年の3月くらいに企画を予定しています。
北海道とはまた違った自然を楽しみにでかけてみてはいかがでしょうか。
旅行業 白石 真介