りんゆうブログ - 九州の『日本百名山』開聞岳・霧島山登頂
週末の度に天気の悪い札幌ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
5月下旬ですが、九州の『日本百名山』開聞岳・霧島山登頂のツアーが催行されました!
初日の開聞岳は前日の雨のせいもあって、異常な蒸し暑さ・・・。
ジャングルのような森の中、熱さに弱い我々道民には辛い登りとなりました。
樹林帯が多い開聞岳の登山道ですが、展望の良い箇所からは薩摩半島最南端の長崎鼻も見ることが出来ます。
雨予報でしたが、なんとかこの日は持ちこたえてくれました。
こちらは登山道上に咲いていた、コガクウツギ。
北海道では見られない花との出会いも、山旅の魅力のひとつです。
翌日は霧島連山の最高峰、韓国岳(からくにだけ)を目指します。
火山の山ですが、山麓は気持ちのいい新緑の中を歩きます。
お目当てのミヤマキリシマは、今年は開花が少し遅れている様子でした。
登ってきた方向を振り返ると、青々と水を湛えた”大浪池”(おおなみいけ)を見る事ができました。
階段の多い登りで太ももが少し疲れますが、着実に一歩一歩進んでいきます。
手前に大きな噴火口のある新燃岳、その先には高千穂峰を見る事が出来ました。
2011年から噴火警戒レベルが2に引き上げられて、韓国岳〜新燃岳の縦走が出来なくなりましたが、
この日の午後、7年ぶりに噴火警戒レベルが1に引き下げられました。
北海道の山も雪が解けてきて、いよいよ本格的な登山シーズンが始まります。
怪我の無いよう、楽しんでいきましょう!
橋本