りんゆうブログ - 世界遺産アンコール遺跡群ウォーキング
今日の札幌、寒いですね。もうすぐ2011年も終わってしまいそうですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて先日、寒い北海道を離れ、カンボジアに行ってきました。かの有名な世界遺産アンコールワットなどアンコール遺跡群を歩いてみてくるツアーです。現在は新千歳空港からソウル経由でその日のうちにアンコール遺跡の玄関口シェムリアップに到着でき、とても行きやすくなっています。
現地気温はだいたい30度くらい、久しぶりに汗をかきました。北海道の冷涼な気候に慣れていたので、「そうそう、汗をかくってこういう感じ!」というところです。
ここ数年、りんゆうツアーでもすっかり定番企画になりましたが、やはり何度行ってもいいですね。何世紀にも渡り、大変な力を持つ王朝があった事、それが滅びまた何世紀もジャングルの中に眠っていた事、そして今現在から未来へ、長い時間をかけて修復が行われている事。
ロマンという言葉が心底似合わないわたしでも、ロマンを感じずにはおれません。
夜明けのアンコール・ワット
赤色の砂岩でできたバンテアイ・スレイ。睡蓮がきれいに咲いていました
遺跡群の中で現在見学できるのはほんの一部、地雷が残っており危険な地域もあるなど、まだまだ多くの遺跡が人の目に触れられていないそうです。今回は年月を重ねたままの、風化しつつある遺跡を見学する機会もありました。
聖山プノン・クーレンにひっそりと残る寺院跡
アンコール・ワットの原型とも言われるベンメリア遺跡。苔むしたままの姿
渓流の遺跡、クバル・スピアン。どうやって彫ったのでしょう
5日間というコンパクトな日程ながら盛りだくさんで、和気あいあいと楽しいツアーでした。
これぞ世界遺産!という満足感を得られる場所だと思います。まだ訪れていない方は是非来年行きましょう!
旅行業 H