りんゆうブログ - 道南花の名山、函館山、大千軒岳、知内丸山
こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。札幌も今日は曇り空。西日本では温帯低気圧と前線の影響で大雨の恐れがあるそうです。ひどくなりませんように。
さて、先日、道南の三座を二泊三日でめぐってきました。
初日は函館山。ロープウェイと夜景で全国的に有名なこの山ですが、たくさんの登山コースもある、地元の方に愛されるいい山です。この日は素晴らしいお天気で、恵山や駒ヶ岳、横津岳、さらには翌日登る大千軒岳なども良く見えました。ツツジやタニウツギも咲き誇り、短時間の登山ながらとても充実した時間となりました。
函館山のような地形を「陸繋島(りくけいとう)」と呼びます。
二日目は大千軒岳。昨年までは松前からの新道コース利用で登っていましたが、登山口までの林道が崩落などで状況が悪くなったため、今回は知内川コースからの往復登山です。(知内川コースも林道があまり良くありません。運転される方はじゅうぶん注意を!)
知内川沿いを遡り、金山番所、千軒銀座を越え、標高差約500mの急登を登り詰める、変化に富んだ良いコースです。
知内川沿いの道をゆく。
ことしもシラネアオイの群落が迎えてくれました。
山頂まであと少し。
昨年の大雨の影響でしょうか、ところどころ登山道が崩れかけているところもあり、気をぬけない、濃密な時間でした。
歩き切ったお客様は皆充実の表情。夜はお宿知内温泉ユートピア和楽園さんで大いに盛り上がりました。
最終日は知内丸山。小谷石という集落から登る、あまり登る人も多くない山ですが、小粒でも急登がピリリと辛い、そしてブナの森が美しい山です。登山道もきちんと整備され、ところどころに看板がついています。
「八面樹」です。縄文杉みたい。
「百手観音」。 千手観音としなかったところが、奥ゆかしい。雰囲気あります。
三日間、良い山を堪能してきました。道南の山はやっぱりいいなあ、と再認識しました。
さあ、次はどこに行きましょうか!
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