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トムラウシ山周辺の北沼を経て南沼キャンプ場に向う。ここまで来ると、疲れがピークに達しザックの重さに気をとられ景観を味わう余裕がない。 しかし岩組の間には、雪渓を配した池塘が点在し、その周辺をエゾコザクラ、ミヤマキンバイなどが咲き乱れこの世の楽園を思わせる。時おり霧が流れるとその風情が一層味わい深いものになる。